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脳内補完のキャラを時の彼方へ葬る&還して弔うライナーツノート(言い訳)です。
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シャルロットとネーベルスタンの間に生まれた3人目の子で次男。誕生が父の死の1年と少し前だったので、物心ついた時には父がおらず母が女手一つで育てました。
生前、ネーベルスタンは「憶えてないだろうから」とアベルが生まれてから、ほぼ毎日彼を傍において、大層可愛がり、周りからは「親は親でも母親に見える」と言われるほどの親バカをしたのですが、哀しき事にアベル本人の知る父は母や兄姉たちや周りの者たちの話の中、そして彼を常勝将軍と讃え、彼の戦術を記した本の中の存在でした。

どうもシャルロットは自分が育てなければ!と思うと甘やかしてしまうらしく、母親に甘えん坊な子に育つも12歳を前にした時、現れた赤ん坊の甥の事で母が身投げ(正しくは失踪)してしまい「自分があの赤ん坊を何も知らずに喜んで相手したから」と己の無知を責め、母の葬儀後、グリューゲルへ留学。トップクラスで卒業し、弟の補佐役になる。
しばらくしてカンタールの5番目の娘・アヤと結婚。彼女との間に長男アベルを設けるも6年後、突然現れた賊に義姉が斬られ、彼女の腕にいた生まれたばかりの姪が奪われ、それを止めようとして狂刃に倒れる。
アニマが体から離れる事を感じながらも『兄を助け、支えて欲しい』と母と交わした最期の約束を、自分は果たせただろうかと問いかけながら、ようやく会える母と記憶にない父との再会を思い描きながら27歳の短い人生を追えました。

「小説の中でのアベル」
アベルの殉死は8年前と変わっていないのですが、当時は中立を保つワイドに痺れを切らしたヤーデとの戦争の中で、兄と一騎打ちをするハズのチャールズの卑怯な戦法から兄を庇うために戦死してしまっていました……チャールズの印象が益々悪くなる(寧ろ悪役化してしまう;)のと8年前のコルティアとシャルロットのポジションを今回変えたのでアベルのポジションも変更。それでもお星様フラグは変わりませんでした、ゴメン、アベル(平伏)

性格は前半は甘えん坊、後半は兄想いだけど母の事で自分を責めて尖った性格になってしまった感じで自分に厳しいという点では亡き父の性格を受け継いでいます……なので結婚して、一児の父になるまでは、お人好しな長男とアバウトな長女に「大丈夫だろうか」と時々、イラッとした事もしばしば。
母失踪後、共にいなくなってしまった甥でありギュスターヴの孫であるジョシュアには複雑な気持ちを抱いていたそうです。ジョシュアほど祖母バカではありませんが、彼もそれなりに母バカです。
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